3年生の可能性を信じて
2021.04.21
4月から3年生チームの担当となりました。昨年はコロナ禍で思うように実習にも行けず、オンライン授業で登校もできなかった状況があります。そんな中、これから始まる実習に不安でいっぱいかと思いきや、自主的にクラス委員を決定し、クラス目標を「一味同心」にしたいと報告に来たときは、流石3年生と嬉しくなりました。他教員からも「早く実習行きたい」「患者さんと関わりたい」と言っていると聞き、また、就職の面接練習や履歴書の確認など積極的に相談してくる姿を見て、不安よりも必死さが満ち溢れ、真面目で前向きであると確信しました。
3年生のクラスカラーはパープルです。1人ひとりは個性的でぶどうのような一粒ですが、ぶどうの房のように団結し、この1年間乗り越えられると信じています。巣立つ準備をしている学生の可能性を信じて私たちは見守り、サポートをしていこうと思います。私もパープルの文具を揃え、心は3年生と共に学び、共に考え、共に喜び、共に苦しむ覚悟で、そして、最後は共に笑い合えるよう突き進みたいと思います。そう思わせてくれる学生に感謝して今日も頑張ります。
教員 中野 志津江