学校長退任のご挨拶
2024.03.26
3月31日をもって定年となり、学校長を退任することになりました。
厚木看護専門学校では、教員として8年、2年課程学科長として3年、学校長として7年、計18年間勤務させていただきました。
学校長としての7年の間には、創立50周年記念行事、2年課程(看護第二学科)廃止、第5次カリキュラム改正、ダブルスクール導入など、数えきれないほどのさまざまな出来事がありました。2019年度末からのコロナ禍では、学生や教職員の皆さんに多大な苦労をかけてしまいましたが、一方で待望のICT環境の整備を進めることができ、ピンチをチャンスに変えたコロナ禍でもありました。
学校長の役割はさまざまでしたが、入学式で決意にあふれる新入生を壇上から迎え、卒業式で卒業生ひとりひとりに卒業証書を渡すことは、毎年身が引き締まると共に、学生の成長を感じる時間でもありました。地域医療に貢献する看護師を育てるという仕事に関われたことは、大きな喜びです。在校生の皆さん、そして卒業生の皆さんの活躍を心より願っております。
保護者の皆様、講師の先生方、実習施設、関係機関、地域の皆様、この7年間多くのご支援・ご協力をいただきましたことに厚く感謝申し上げます。
厚木看護専門学校のさらなる発展を祈念し、退任の挨拶といたします。
令和6年3月26日
学校長 武藤 和恵