学校長挨拶
厚木看護専門学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は1968年に創立された伝統ある看護学校です。
「共に生きる社会」の発展に貢献するという神奈川県総合リハビリテーション事業団の基本理念に基づき、神奈川県県央地域の保健・医療・福祉に貢献できる看護師の育成を使命として、これまで4,640名の卒業生を送り出してまいりました。
本校の学びは、目の前の医療だけでなく、未来の医療を見据えた看護の在り方を大切にしています。社会の変化は年々速さを増し、テクノロジーの進化は医療の現場にも大きな影響を与えています。こうした状況を踏まえ、本校では、国が推進する医療分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)にも対応できる看護師の育成を重視し、ICTを積極的に取り入れた教育を行っています。
このように変化する医療に柔軟に向き合い、自ら考え行動できる力を養うため、本校では「自ら学習をデザインする」ことを学びの目標の一つとしています。その取り組みの一つが、セルフ・ラーニングデイです。
セルフ・ラーニングデイは、1・2年生を対象に、平日の1日をフリースタイルの学習日とし、「どこで」「どのような学習を」「どのくらいの時間」「なぜ行うのか」を自分自身で考え、学習を計画・実行する日です。自ら学習を設計し、その過程を振り返る経験を通して、主体的に学ぶ姿勢を育てています。
学習の自律を大切にしつつも、基礎学力の向上を支えるため、学習塾や英会話サロンなど、さまざまな学びの機会を用意し、学生一人ひとりが安心して挑戦できる環境を整えています。
また今年度は、本校と放送大学に同時入学しているダブルスクール生が36名となりました。あわせて、ダブルスクールの第1期生が放送大学の4年次生となり、新卒看護師として臨床で働きながら学習を継続します。大学卒業および看護学士取得に向けた学位授与機構の試験に向けて、本校としても引き続き全力でバックアップしてまいります。
さらに昨年度3月には、ロサンゼルスにおいて海外研修を実施しました。現地の看護教育や医療現場に触れる中で、教育の方法や学習環境、学生の主体性の育ち方など、日本との違いを実感するとともに、国や文化が異なっても看護の根底にある価値は共通していることを改めて感じました。その一方で、教育の在り方については、なお改善や工夫の余地があることも強く認識しました。
こうした経験を踏まえ、本校では、従来の教育の良さを大切にしながら、海外の教育実践から学び、新たな教育の考え方や方法を取り入れることを通して、より質の高い学びの実現を目指していきたいと考えています。
これからも本校は、地域とともに歩みながら、変化を恐れず、学び続ける力を備えた看護師の育成に取り組んでまいります。
2026年4月1日
学校長 五十嵐 一美
学校長紹介
学校長
五十嵐 一美
| 担当科目 | キャリアデザイン |
|---|---|
| 教員歴 | 27年 |
| 臨床経験領域 | リハビリテーション科 脳神経外科 整形外科 外科 |
| ひとこと |
どんな時も”よりよく生きる”ことを支える看護師に育っていただきたいと思います。 当校での学びが一生の財産となり思い出となる3年間を共につくっていきましょう。 |
| 学校外の講師活動 | <講師> 環太平洋大学 教育経営学科通信教育課程 神奈川県立保健福祉大学 実践教育センター 看護教員継続研修 伊勢原協同病院 看護研究 <委員> 厚木市開発審査会委員 厚木市国民健康保険運営協議会委員 厚木市立病院運営審議会委員 厚木市立病院臨床研修管理委員会委員 <その他> 聖路加国際大学大学院 客員研究員 |