「厚看の今昔【教科書10㎏から800gへ】」
2023.12.27
近年、電子書式(デジタル書式)は一般的になりました。
漫画、雑誌、小説、等々、みなさんも活用されているのではないでしょうか。
当校は2019年度に電子教科書を導入しました。
タブレットに84冊分が収納されています。
昔は紙の教科書で、一冊平均1~1.5㎏。
1科目に最低2冊使用、1日4科目の授業で、
10㎏超えの教科書を、学生は毎日持ち運びしていたんですね。
大きなリュックで登下校も一苦労。
旅行用キャリーバッグを活用する学生も…。
当時の学生は大変でした。
現在は、タブレット1台持っていれば事足ります。
さらにさらに…医療用動画、模擬電子カルテ、国家試験対対策用の問題も
タブレットで利用できます。
その重さ800g。
本当に便利な世の中になりました。
厚生労働省は 2030年までに医療のDX化を図ることを目標にしています。
当校では、未来の医療現場に適応できるデジタルに強い人材の育成にも力を入れています。
教科書はその一部に過ぎません。
さらにデジタル進化していく当校にご期待ください。
今年もあつかんコラムをご愛読いただきありがとうございました。
厚木看護専門学校は、皆様に、そして地域に求められる学校を目指しさらに前進を続けます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様、よいお年をお迎えください。
副学校長 五十嵐一美
(昔)発表資料も模造紙にまとめています
(今)発表資料もデジタルで作成、共有します