「厚看の今昔【電子黒板】」
2024.01.10
教室の風景で大きく変化したもの、それは「黒板」ではないでしょうか。
私が看護学生の時は、本物?の「黒板」でした。授業が終わった後、黒板を隅々まできれいにしなくてはいけないのですが、これが中々の重労働でした。それ以外にもチョークの準備(講師によっては色々な色のチョークを使うので、その準備です)や、チョークで汚れた手を拭くためのおしぼりの用意等、毎日授業前にバタバタと用意していたことを思い出します。
時は過ぎて、私が教員として学校に戻った時は「ホワイトボード」に代わっていました。黒板に比べると管理はとても楽になりました。ただ同時にこの時ぐらいから、パワーポイントや書画カメラといったスライドを活用するようにもなりました。
そして今年度に「電子黒板」を導入しました。パソコンの画面を映し出せるので、これまでのスライドの活用やホワイトボードへの手書きもなくなりました。
黒板、ホワイトボード、電子黒板と教室の風景は変化していますが、それらを前にして授業に取り組む学生の姿は変わらないな、と感じています。
看護学科 豊原敦子
電子黒板にパソコンを映しています
懐かしく感じるホワイトボードです
黒板です もう20年前になりますね