厚木看護専門学校

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あつかんコラム

ほっこりする話 「患者さんからの期待の目」

2023.02.15

精神科病院の看護実習では、学生たちに、病棟全体で行うレクリエーションを企画、運営してもらいました。学生たちはグループで何度も話し合い、実習指導者さんや教員からのアドバイスをもとに何度も企画書の検討を重ねます。企画・準備は学生たちにとって簡単ではありません。患者さんがけがをしないよう安全性を確保したり感染対策を徹底して臨みます。今年は季節を感じる創作活動や手作りのボウリングなどの軽く体を動かすゲームなどを行いました。レクリエーション当日は、どの患者さんもいつもと違う変化や笑顔など見られ「楽しい」「ありがとう」等の感想をいただきます。当校の学生がレクリエーションを行うのが定番になっているので、実習初日朝一番、患者さんたちから「今回の学生さんたちはレク何やってくれるの?」とキラキラした目で病棟に入った瞬間に声をかけていただきます。それは、きっと楽しみにしていただいているのだと思えて、こちらもワクワクして嬉しい気持ちになっています。患者さんたちも学生たちも一緒になって、レクリエーションを楽しんでいる姿にほっこりします。

教員 中原 真弓

 

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