ほっこりする話「初めての臨地実習を振り返って」
2023.02.08
初めての実習後の1年生の話です。
「初めて受け持ち患者さんの体を拭かせていただきました。自分が気持ちいいと思っていた方法は、患者さんにとって違いました。価値観を押し付けてはいけないことを学びました。」と話してくれました。学内では、演習などで技術を深めてきました。今回、初めての臨地実習で患者さんを受け持たせていただきコミュニケーションを図ることができました。その中から患者さんの思いを聞くことができ、今までは気づくことのなかった多くの学びがあったようです。実習後にきらきらした表情で実習中のことを話してくれたことにほっこりしました。受け持たせていただけることへの感謝を忘れず、これからにつなげてほしいと感じました。
教員 松嶋 葉子
身体を拭く前に温かいタオルを当てている学生