厚看の今昔【学び方】
2024.01.17
私が学生だった頃の【学び方】は、分厚い教科書の内容を正しく理解する講義、課題は図書館などで資料を探してレポートを手書きで記載する、技術演習はクラスメイトと交代で看護師役、患者役を交代で行うなどでした。
現在は、ICTを活用して、事前に医療用動画やアプリを見て授業に参加し、グループワークで色々な意見を聞くことで学びを深め、またその成果を発表し、フィードバックをクラスメイトからもらう。
技術演習は、病院で使用する本物の教材を使用し、シミュレーターモデルで、安心して失敗しながらいつでも学習できる環境デジタル社会の改革にむけてICTを活用した教育の促進をしており、卒業生が学校に来ると「羨ましい!こんな学校で学びたい」と言っています。
社会から求められている教育が「何を学び、身につけることができたか」に変化し、例えば当校では、英語の最終講義ではTOKYO GLOBAL GATEWAYなど体験型英語施設で丸一日英会話のみ使用し「英語を話す」という成果を学修者が確認するという、わくわくするような【学び方】に進化しています。
学習者中心の深い【学び方】に、進化するもの、変わらない大切なものも見据えながら積極的・能動的な授業、学習へ成長していきましょう。
看護学科 島田 真由美
現在のICT活用(iPadで授業前に医療用動画やアプリを見ています)