学校生活を有意義にする活動~学習委員会(学年を超えた学び合い)~
2024.07.17
2回目となる今回は「学習委員会」についてです。
教わるよりも、自ら学ぶ力を高めることを目指して、厚木看護専門学校では、従来型の教育体制を見直し、新しい教育スタイルに挑戦しています。教員と学生がワンチームとなり、教育改革に取り組み、その成果が少しずつ現れています。
今年度「学生同士でより勉強したくなる、スマホを扱うような感覚で学ぶことが楽しくなる」環境づくりを目指し、学生が委員会活動を行っています。
例えば、高性能シミュレーター勉強会。これは、定期的に学生同士が集まり、シミュレーターを使って学び合う取り組みです。先月、2年生がこの学習会を開催したところです。3年生も一緒に参加し、臨床実習での体験に基づき、2年生に貴重なアドバイスを提供しました。質疑応答が盛んに行われ「患者が苦しそうな時には、まず何を観察するのか」といった具体的な質問が飛び交い、充実した学びの時間となっていました。
厚木看護専門学校では、これからも学生が自主的に学び合い、看護への自信を深めることができる環境づくりを続けてまいります。
看護学科 赤堀 貴子
次の高性能シミュレーター学習会の内容を委員会で検討中
医療機器についているQRコードを読み取ると、看護クイズにチャレンジできる。実物を見ながら学べる仕掛けが色々なところに・・・これは楽しい!