災害と看護師
2019.09.12
日曜日~月曜日にかけて大型台風15号が関東を直撃しました。ものすごい雨風でしたね。厚木市では避難準備の警報が発令され、川の氾濫も危ぶまれました。皆様のご自宅は大丈夫でしたか?
千葉ではまだ停電が続いているようです。お見舞い申し上げます。
災害の時、看護師は被害が想定されるからこそ、患者さんの待つ現場に向かいます。看護師がいなければ、生活そのものが成り立たない方や、生命の危険が考えられる方がいらっしゃるからです。自らが被災者でありながら、それぞれの職場に向かう看護師の姿は決して美談でも、哀れでもありません。それが私たちの仕事です。
もちろん自らの安全を守ることは優先です。けれどその中で、最善最高の努力をして患者さんのベッドサイドにたどり着く! そんな“覚悟”を学生にも学んでほしいと願っています。
雨にも負けず・・・、風にも負けず・・・、今日も患者さんの笑顔のために看護師はがんばっています。