私のモチベーションをあげる「植物の存在」
2021.12.15
私が生活している周りには多くの植物が存在しています。これは、生まれ育った場所が自然豊かな環境だったことと、母親の植物好きが大きく影響しているのだと思います。植物を育てることが好きとか、得意であるというわけではありませんが、身近にある植物に対してなぜだか愛おしさがわいてくるのです。
飼い犬と一緒に散歩をしているときに「ふわっ」と季節ごとに香ってくる木々の花の香りは、今を生きていることを実感するとともに、気持ちが高まる瞬間にもなり、思わずマスクを外して深呼吸したくなります。
入院されている患者さんは外の空気を吸い、季節を感じることが難しい状況にあります。そのような時に、季節の花や、その花の香りを伝えると患者さんの表情が和らいでいくこともありました。
私にとって植物は視覚や嗅覚など五感を通して生命力をもらえる存在であるため、愛おしさがわき、気持ちが高まるのかもしれません。
教員 櫛谷 由佳
母の日には花を贈っています。今年は紫陽花でした。
庭のパイナップルセージというハーブ。葉を擦るとパイナップルの香がします。