厚木看護専門学校

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看護への情熱がみがかれていく。

あつかんコラム

スコットランド戦‼

2019.10.15

またまたラグビーワールドカップの話題です!
13日のスコットランド戦、しびれましたねー
実は・・・あっぴぃ、スタジアムにいたんですよー
スタジアムの熱気はすごかった!!
君が代の大合唱では、観客席周囲の方々も涙していて感極まりました。
歴史的瞬間に立ち会うことができて心が震えました。

日本代表が掲げた「ONE TEAM」。すばらしい言葉ですね。
前半20分に負傷して交代したグ・ジウォンは、お父さんがラグビーの韓国代表だったのですが、日本でのプレーを選択し代表になった選手です。
グの献身的なプレーは私たち日本人のこころを打ち、グの涙は国と国を超えた「ONE TEAM」の意味を教えてくれているように感じました。日韓の対立は私たちの精神の内にのみあるのかもしれません。

大型台風19号によって日本各地に被害がおよび、13日のスコットランド戦の観戦も、どこか後ろめたさを感じながらスタジアムの席につきました。その時、あるドイツ人サポーターのインタビュー記事を目にしました。
80歳を超えるその方は「日本はギリギリまで今日の試合を開催するためにねばったね。すばらしいことだ。きっと福島の災害が日本を強く変えたのだろう。」と話していました。
「日本人は謙虚だ。そして隣人の困難を自分の困難と感じる共感の民族だ。どこかで不幸や災害があれば国民全体が喪に服する。思いやりに満ちたすばらしい国だ。でもね、不幸や災害が深刻であればあるほど、皆で喪に服していては国は滅びていくんだよ。
日本は福島の災害でそれを学んだんじゃあないかな。その前だったら、今日は確実に試合中止だ。喪に服す人もいれば、畑を耕す人もいる。芸術やスポーツで人々に感動や勇気を与えることも必要だ。自分が立っている場所でできることを全力でする。それが社会や国を支えることなんだよ。」と静かに語ったと書かれていました。
試合の後のインタビューで、リーチ・マイケル選手が「台風19号で被害に遭われた人たちがいる。僕たちの戦いが少しでも勇気を与えられたらと思う」と話していました。
自分が立っている場所でできることをする!
このコラムを多くの人に届けよう!と思った瞬間です。

今日のコラムはとっても長くなってしまいました。
興奮冷めやらぬ・・・からかもしれません。
準々決勝 南アフリカ戦! がんばれニッポン! がんばれONE TEAM!


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