厚木看護専門学校

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看護への情熱がみがかれていく。

あつかんコラム

教員の裏話 卒業生を送るにあたって

2020.03.04

今回のコラムから、教員の裏話シリーズをお話ししていきたいと思います。

旅立ちの季節がやってきました。

本日は卒業式を控えた学校の教員の裏方作業についてです。

卒業前は、「医療現場」に出て行く卒業生に対し、技術演習の計画と実施、看護師として社会人になる者としての心構えなど、最後のホームルームに向けて、卒業生へ伝えたい最後のメッセージを3年担当で検討し、伝えています。

そして、この時期のメインは卒業式です。

今年は、新型コロナウィルスの影響を受け、当校も来賓や保護者の方には式典参列をご遠慮いただき、卒業生と教職員で最後の門出を祝いました。

通常、この時期の教員、特に3年担当の教員は、頑張りの成果である成績通知書を作成し、卒業証書を点検しながら1人1人の学生さんとのエピソードに思いを馳せ、準備時間を過ごします。

しかし、今年はそんな気持ちを隣に置いて、例年以上に卒業式が安全に厳かに開催できるようにと、様々のことを想定して準備していきました。

思い起こすとあっという間の学校生活です。

1人1人が深い学びを得て、スローガンでもある「看護への情熱がみがかれていく」にふさわしい、清々しい卒業式となりました。

厚看の卒業生として、誇りを持って旅立ってほしいと願うばかりです。

 同窓会より送られた盛花です。

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