厚木看護専門学校

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あつかんの看護学校コラム

魔法の言葉『手当て』のヒミツ

2026.03.04

2月27日、卒業式が行われました。

晴れやかな表情で未来へ踏み出す卒業生を見送りながら、私は心の中で「頑張って!」と何度もエールを送っていました。

実は「頑張る」という言葉、もともとは「我を張る」が語源だと言われています。「自分の意志をどこまでも貫き通す」という強い姿勢が、今の「努力する」という意味に繋がったといわれています。

言葉の由来を知ると、何気なく使っている言葉の新しい一面に気づかされます。看護の世界で大切にされている「手当て」という言葉もその一つです。

私たちはよく、怪我をした場所に手を当てる様子を思い浮かべますが、この言葉にはもう一つ「あらかじめ備える」という大切な意味が含まれています。

目の前の患者さんの痛みにそっと手を添える「優しさ」と、次に何が起きるかを予測して準備しておく「確かな力」。この両方が合わさって、はじめて本当の「手当て」になります。

卒業生の皆さん。これから出会う多くの患者さんに、皆さんらしい温かい「手当て」を届けていってください。一生懸命に歩み出す皆さんの道を、これからもずっと応援しています。

看護学科 池田 紀子

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