看護に真剣だからこそ
2021.07.21
臨床で働いていると、その日関わった患者さんとのエピソードが沢山生まれ、病棟で同僚と話すことが多くありました。
例えば、患者さんがこれまでできなかったことができるようになったことや、意思疎通の難しい言語障害のある患者さんと会話が通じた喜びなど、患者さんとの関わりで嬉しかったことはもちろん共有したくなります。
すると、その話から、次にどう関わったらうまくいったのかという看護師としての患者さんへの関わり方を振り返る話に発展し、同僚と共有して、看護計画に反映したり…本当に患者さんのことになると、いつの間にか真剣になって話をしていている自分に気付きます。
もちろん沢山反省もします。
それは患者さんにより良い関わりをしたいという想いからです。
看護ってずっと発展していくものですから…奥が深いなといつも思っています。
教員 諏訪 真由美