厚木看護専門学校

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看護への情熱がみがかれていく。

あつかんコラム

この時代を笑って乗り切る

2020.07.22

早いもので、7月も後半になろうとしています。例年であると学校ではそろそろ夏休みに入る頃ですが、世間の新型コロナウィルスの感染状況は、緊急事態宣言の解除後からまた少しづつ感染者が増えていて、まだまだ油断できない日常になっています。そのような中、私の中でずっと気になっていることがあります。それは、今年の3月末になくなったコメディアンの志村けんさんのことです。正直に言って、大ファンとか、関連グッズをたくさん持っているとかではないのですが、彼が新型コロナウィルスに感染して亡くなったニュースを聞いてから、ぽっかりと心に穴が開いたような気持ちになってしまいました。物心がついた頃から、テレビの中にいて、彼を見て笑うことが当たり前になっていた日常がなくなってしまったことが信じられませんでした。亡くなってから3か月ほどが経ちましたが、今でもテレビで志村さんのコント番組が毎週放送されています。初めは、その番組を観るのが辛いと思っていましたが、いつの間にか、番組を観て笑っている自分がいました。笑うことは、免疫力を高めるという効果もあるそうですが、志村けんさんも世間の方が悲しむよりも、笑って過ごすことを望んでいるのはないでしょうか。今のこの状況でも「笑い」や「ユーモア」を忘れずに乗り越えていこうと思う今日この頃です。

 

 

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