厚木看護専門学校

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看護への情熱がみがかれていく。

あつかんコラム

ほっこりする話「患者さんに名前で呼ばれること」

2023.03.01

実習中、学生は患者さんとコミュニケーションやケアを行いながら、患者さんとの関係を築いていきます。患者さんは実習当初、学生のことを「学生さん」と呼んでいます。しかし、実習が進むとともに名前で呼んでくださるようになります。こんな場面をみると、信頼関係が深まってきたのだと感じます。

その実習から数ヶ月後、別の学生が同じ患者さんを担当し、実習の挨拶に伺いました。すると、前回の実習でAさんが受け持たせていただいた患者さんだとわかりました。患者さんはAさんの名前を覚えていてくれ、Aさんのことを話す患者さんの様子からAさんの看護が患者さんに届いていたのだと思いほっこりしました。

教員 霜島八重子

患者さんが以前担当した学生の名前を憶えていて、驚いている看護学生

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