2019.10.02

ラグビーワールドカップ、盛り上がってきましたね。
世界最高峰のチームや、その技術を日本で観戦できるなんて夢のようです。
日本も優勝候補のアイルランドに勝利し、前回ワールドカップの南アフリカ戦の勝利は奇跡ではなかったことを証明してくれました。
あつかんコラムで何故ラグビー？　と疑問に思うかもしれませんね。
実は、ラグビーの用語として有名な「One for all, All for one」ですが、当校の学生のクラス目標に、高い確率で使われるのです。
「一人はみんなのために！みんなは一人のために！」
と捉えられていることが多いのですが、これは実は間違っていて、本当の意味は、
「一人はみんなのために！みんなは一つの目的のために！」
というのが正解です。
ラグビーではトライが目的ですが、厚木看護専門学校では「看護師になる！」という夢を叶えることが目的となりますね。
ラクビーは、ポジションごとの役割が明確に定まっており、体格もスキルもパワーもそれぞれが違う15人が、自分の役割を果たし、仲間を信頼してチームが成り立っています。
誰が一番うまいか？ということではなく一人ひとりが、それぞれの役割を全うし、お互いを信頼し合わないと勝てないスポーツなのです。
クラスにおいても、それぞれが役割を果たしながら、チームが一つの目的に向かってお互いリスペクトし合い、フォローしていくということが大切なのではないでしょうか。
One for all, All for oneという言葉は、「看護師になる！」という夢をかたちにするためのマインドとして、学生に選ばれているのかもしれません。

がんばれニッポン！