厚木看護専門学校

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看護への情熱がみがかれていく。

あつかんコラム

一日看護体験でのこと

2019.07.31

ホームページのお知らせ欄にも掲載していますが、今年も厚木看護専門学校の「一日看護体験」が終了しました。夏休みスタート直後の7月22日の開催でしたが、学生ボランティアさん36名の力を借りての開催。今では「学生ボランティアさん」は学校にはなくてはならない力となっています。

一日看護体験の学生ボランティアさん(神保さん)からいただいた感想をご紹介します。

<参加者に対応して感じたこと>

私は、吸引のモデル人形を使って一人ずつ吸引の技術体験をしてもらいました。技術体験後に「本物の人だったら、絶対に実施できなかった!」と話す参加者の言葉がとても印象に残りました。自分たち看護学生は、モデル人形を本当の「人」だと思って技術練習をしていますが、入学前の自分も「人形は人形」、そんな気持ちを抱いていた時期があったことを思い出したからです。

<一日看護体験の学生ボランティアの経験を通して感じたこと>

参加者の方に技術を教える経験を通して、1回1回教える回数を重ねる度に自分自身の技術が上達していくことが嬉しいことでした。やはり、看護技術の習得には繰り返しの練習が大切だと感じた1日でした。

この感想を聞いて、このボランティア経験を通して学生さんの成長を実感し、私たち教員も喜ばしい気持ちになりました。

「看護への情熱が磨かれていく」という当校スローガンは、講義や実習経験だけではなく、行事や日頃のあらゆる経験の中で培われているものなのですね。

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