厚木看護専門学校

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看護への情熱がみがかれていく。

あつかんコラム

厚木看護専門学校に着任して

2020.07.08

4月に専任教員として着任し、二カ月が経ちました。まだまだ慣れないこともあり慌ただしい毎日ですが、充実しています。新型コロナウイルスの影響により、学生と直接会うことができない日々も続き、私自身もオンラインで授業デビューとなりました。オンライン授業は学生の顔を見ながら、音声やチャット機能等を使うことでリアルタイムにコミュニケーションをとることができます。現在の社会情勢からも、今後はオンライン授業が当たり前になるのかもしれません。

緊急事態宣言解除後から、3年生は臨地実習が、1年生2年生は分散登校が始まりました。そこで学生と対面した時に、オンラインでは分からなかった学生ひとりひとりの雰囲気や、細かな表情や考えていることを知ることができました。やはり対面でなければ分からないことがたくさんあると実感しました。看護師は患者さんやご家族という「人間」を対象に看護を実践していく職業です。今はまだ限られた時間ですが、学生には人と人との関わりの中でしか感じられないこと・気づけないことを学んでもらいたいと思っています。そして、ウィズコロナの中でも、患者さんやご家族の心身の安全を守れるように、学生と一緒に看護を深めていきたいと思います。

 

古山由佳

 

 

 

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