夏のセルフケア〜こころの健康〜
2025.08.27
夏は心身のバランスが崩れやすい季節です。
暑さや生活リズムの乱れにより、気分が不安定になったり、やる気が出なくなったりすることがあります。看護師を目指す人にとって、自分の心の健康を守ることは、将来患者さんを支える力にもつながります。
例えば、朝の光を浴びる、こまめな水分補給、誰かに思いを話すなど、日常の小さな工夫が心を整える助けになります。心の不調は誰にでも起こり得るものです。
夏の心の健康を守るための対策
1 夏季うつ病への理解と予防
近年注目されている「夏季うつ病」は、暑さや湿気によって自律神経が乱れ、気分の落ち込みや不眠、集中力の低下などを引き起こします。
2 「夏バテ」と心の関係に注意
体の疲れが心にも影響することがわかってきています。夏バテはメンタル不調の引き金になるため、体調管理が心の健康にも直結します。
3 セルフチェックと相談の習慣化
生活リズムを整えることが大切です。心の不調は早期発見がカギ。なんとなくいつもと違うと思ったら早めに相談しましょう。
看護学科 中原 真弓