厚木看護専門学校

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看護への情熱がみがかれていく。

あつかんコラム

「学校を支える人たち~設備保守のプロ~」

2022.11.16

 厚木看護専門学校は、約300人の看護学生を預かり、座学授業や校内での看護実習を行っています。授業や実習では、教壇に立つ先生たちが中心ですが、実は学生が普段関わることのない職員が作業服姿で働き、縁の下の力持ちとして頑張っているのです。

この人たちは、普段は作業服を着て、天井や床下を覗き、校内をあちこち歩いているため、一目では「何だろう?」と思うかもしれません。

しかし、「第三種電気主任技術者」の国家資格を持つ技術者です。この資格は合格率が10%を下回る修得の難しい資格です。その資格修得において身につけた知識や技術を使い、校内のエアコンなどの空調管理や、ガス・給湯管理、電気設備維持管理、給水設備の維持管理、安全管理などを行っています。日々点検を実施し、緊急修理が必要であれば応急処理を行ってくれることもあります。

 最近、電気・ガスの料金が著しく高騰を続けています。これに対応するため、学生さんが暑すぎたり寒すぎたりすることのないよう、当校の設備図面をくまなく検証し電気やガスの使用量を抑えるよう努めています。

 このような職員も、当校で頑張っていることを、皆様にも知っていただければ幸いです。

 

総務課職員(右)と立ち合い、安全管理をしています。

総務課 茂木 憲明

 

 

 

 

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