厚木看護専門学校

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看護への情熱がみがかれていく。

あつかんコラム

私の自慢の○○

2019.10.30

今回のコラムから、私の自慢の◯◯と題して、教員の大事にしているもの(こと)や、大切なものなど、自慢したいことを紹介していきます。

第一回目は学校長です。

【私の自慢のペット】

里親として保護猫を迎えちょうど2年が経ちます。

名前は「すず」2歳の女の子です。生後間もなく三兄弟で清川しっぽ村に保護されました。猫を飼うなら保護猫でと初めて見学に行き、そのグレーの毛色とややビビリの性格に惹かれ即決となりました。

しかし、家に迎えるまでにはそれから1カ月もかかりました。里親の審査が結構厳しく自宅への訪問調査もあったのですよ。まるで介護認定みたいです。推定生後2カ月で長時間の留守番が不安視されたようです。同居の家族状況、日中の不在時間、休みの頻度、ペット可の物件か、飼えなくなった場合の引き取り先、脱走防止策やケージ準備の確認、予防接種や避妊手術、室内飼いは必須条件など、多くの説明がありました。ずいぶん厳しいなあ思いましたが、最後まで飼う責任がないと里親失格ということですよね。

すずの毎朝のルーティンがあります。私の出勤前に「遊んで!」という感じで激しくおねだりするのです。猫は狩をする動物なのでおもちゃが発する光を追ってひとしきり家中を疾走!その後は淋しげに私のお見送り。夜の帰宅時は「遅いよー」と言わんばかりに激しく鳴いて熱烈歓迎です。猫ってマイペースな動物かと思っていましたが、かなり犬っぽいなぁという感じです。

清川しっぽ村が台風19号の被害に遭いました。保護されていた犬猫たちは避難して施設は解体中とのことです。一日も早い復興をお祈り申し上げます。

(学校長 武藤和恵)

 

 

 

 

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