厚木看護専門学校

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看護への情熱がみがかれていく。

あつかんコラム

食べ物で夏を感じる

2020.07.29

二十四節季では大暑の時期になりますが、梅雨が長引いて夏を感じられる日が少ないですね。さらに、今年は新型コロナウイルス感染予防として様々な季節の催し物が中止となったため、花火大会など行事に合わせて夏を感じる機会が少なくなってしまっています。

このような状況の中でも皆さんは、どのように夏を感じていますか?

私は以前からJAが運営している直売所で野菜や果物を買うことが楽しくて仕方ありません。その直売所の地域で作られ販売されている野菜や果物は、新鮮で味がしっかりしているからです。これまでは直売所で売られている野菜や果物を「美味しそう!」と思って購入していましたが、最近は季節を感じるようになりました。春はタケノコや新タマネギ、夏はキュウリ・トマト・モロヘイヤ、夏から秋にかけてのナスや梨、その後はジャガイモやキノコ、柚子や白菜が出始めると鍋料理を作りたくなってきます。

1年間の中で私が最も楽しみにしているものは福島県の桃です。夏休みには毎年車で福島へ行き、車に乗せられるだけの桃を買って帰ってきます。直売所では美味しくて安い桃が沢山買うことができるのです。冷やしてまるごと食べるのもよし。桃は傷みやすいですが、コンポートにして保存することもできます。

今年の夏は福島へ行くことができるか悩ましいのですが、あの甘い香りに包まれて夏を満喫できたら幸せです。皆さんは、今年はどのように夏を感じますか?

 

<福島の直売所で売られている桃>

 

看護第一学科教員K

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