厚木看護専門学校

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あつかんコラム

49年の歴史に幕を下ろす

2020.12.23

看護第二学科は課程開設して以来、1212名もの卒業生を輩出してきました。

それが今年度の3年生30名をもって最後の卒業生となります。

 

これまで長きにわたり、准看護師の資格を有する入学生が、看護師として卒業し、様々な場で活躍してきました。課程廃止の旨を方々の施設で説明、報告しますと「実は私も二科卒でして」という場面に何度も遭遇し、本当に地域に根差した学校であることを実感します。そしてどの卒業生も、かつて看護師になろうと頑張っていた『二科』という居場所が無くなってしまうことに、残念であり大変さみしいとしみじみおっしゃっておりました。社会や時代の要請の中での廃止とはいえ、私たち教員も、本当にさみしくてなりません。

3か月後に最後の卒業生を送り出すとともに、盛大に課程廃止の催しをしたいところではありますが、このコロナ禍の情勢では叶うことではありません。せめてものという思いで、3月31日にホームページ上で看護第二学科のこれまでの歴史など紹介する予定です。

看護第二学科長 大河原 亮一

 

 

 

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